クラス評価1 Wizard Priest Archer Rogue Warrior

ここでは筆者の偏見で各クラスの特徴を説明していきたいと思います。
このクラス気になるんだけどどういう性能してるの？とか
どうやって立ち回るの？って感じの話を具体的に書き記します。

今回はWizard Priest Archer Rogue Warriorのアンロックが容易なクラスを紹介していきます。

Wizard　『永遠の強職』

総評	★★★★★
解放条件	なし

ボスに対する攻撃力	★★★★★		通常攻撃の攻撃力	★★★★☆
集団に対する攻撃力	★★☆☆☆		スキルの攻撃力	★★★★★
散らばった敵を処理する能力	★★☆☆☆		攻撃射程	★★★★★
生存力	★★☆☆☆		移動速度	★☆☆☆☆
使いやすさ	★★★★☆		補助	☆☆☆☆☆
初心者お勧め度	★★★★☆		お手軽強キャラ度	★★★★★

攻撃力にすべてを捧げた火力特化のクラス。
ペットレス時代は敵の猛攻を受けている近接の後ろで涼しい顔をしながら杖を振って火力を出し、ペットが実装されてからは近接の活躍と防御力の関係で多少は立場が危うかったものの、Ancient Spellの実装に伴って硬い相手にも攻撃が通用するように。そしてしばらくして、Tablet of the King's Avatar超強化や新アビリティの実装で対ボス火力職の中のエースとしての地位を確立したというエリート。
最初から解放されているクラスがこれだけのため、一番最初に使うクラスになります。

全てのアビリティアイテムが攻撃の効果しか持っていません。敵に状態異常を与えたり味方を支援することができません。また、攻撃が敵を貫通することがないので、敵の集団に対してはどうしても火力を発揮できません。その分、単体の敵に対する武器とスキルのどちらの攻撃力も極めて高く、主にボス系の敵を倒すのに一役買います。

基本的な立ち回りは、通常攻撃をしながらスペルの攻撃を奇麗に全弾当て続けることです。通常攻撃は弾が速く当てやすのですが、スペルは敵の動きを予測しなければいけなく、扱うのは難しいです。それに、スペルは全弾HItができないにしてもなるべく多くの弾を当てなければ火力が出ません。そのため、ある程度精密なマウス操作が必要になってきます。

Tiered装備で防御力の低い敵相手にそこそこの火力が出せるため、ゲームの序盤に楽したい方には非常にお勧めです。しかし、武器とスキルの性質上、防御力の高い敵には火力が非常に出しにくいため、高難易度のエリアになっていくにつれてTiered装備では太刀打ちできなくなっていきます。そのため、最終的にはAncient SpellやTablet of the King's AvatarやTezcacoatl's Tailなどのエンドコンテンツ向けUn Tiered装備が必要になってきます。

ちなみに、入手難度が高いのが難点ですが、Staff of Unholy Sacrificeと
Sporous Spray SpellとSlurpian Sea Scrollは複数の敵に対してダメージを与えることができます。さらに難度が上がりますが、Genesis Spellは自動で敵を攻撃してくれるポータルを４つ召喚し、散らばった敵や動き回る敵を確実に処理してくれます。

Priest　『ハゲ』

総評	★★★★☆
解放条件	Wizard Lv5

ボスに対する攻撃力	★☆☆☆☆		通常攻撃の攻撃力	★☆☆☆☆
集団に対する攻撃力	★★★☆☆		スキルの攻撃力	☆☆☆☆☆
散らばった敵を処理する能力	★☆☆☆☆		攻撃射程	★★★★★
生存力	★★★★★		移動速度	★★☆☆☆
使いやすさ	★★★☆☆		補助	★★★★☆
初心者お勧め度	★★★★★		毛根死滅度	★★★★★

どこでも即座にスキルで回復ができるヒーラー的クラス。

自分や他人を即座に回復できるクラスがこれしか存在しないため、他のクラスからのヒール要求コールが後を絶たない。おまけに、デフォルトスキンが髪が生えていないため、ハゲというあだ名まで付けられてしまう始末。一部の界隈ではヒールを要求され過ぎてノイローゼになり、脱毛症になったのではないかという噂が浮上してたりしていなかったり。

名前の通り回復に特化したクラスです。自分とその周囲の全ての人を回復するため、近接クラスと遠距離クラスの間に陣取り、味方と自分のHPバーを見ながら丁度いいタイミングで回復をするというのが基本的な立ち回りになります。ちなみに、キャラクターのHPバーはHキー（デフォルトで設定されている場合）で表示の切り替えができます。そして、残念なことに聖書は基本的に回復する対象が多ければ多いほど一人当たりの回復量が減少する仕様なので大人数のグループには効果がイマイチになります（Priestを複数人用意することで相対的に回復量を減らさないことはできる）。

武器の射程もかなり長く、安全圏からチクチクするのに向いているので、石橋を破壊して飛び越えたい人には非常にお勧めのクラスです。

比較的早い時期に入手可能なCrystal Wandは、敵を貫通することはないものの相手の防御力を無視するため、ボス戦などでは下手な武器よりも強い場合があります。また、Tome of Purificationは、自分の状態異常（他人のHPは回復できるが状態異常はできない）を回復することができるため、こちらも一部のボス戦などで有効に使えます。

最終的なアビリティアイテム候補として、Chaotic Scriptureはカーソルの位置に防御無視で範囲2000ダメージのレーザーを降らせる効果があり、Priestの唯一の欠点である火力の低さを克服することができます。そして、Tome of the Mushroom Tribesはカーソルの位置に発動するタイプのアイテムなのですが、こちらはレーザーではなくキノコを召喚する効果です。キノコはその周囲のHPが減ったキャラクターを自動的に回復し、人数による回復減衰もない（ただし一度に回復できる対象数は10人まで）ため、離れた味方を確実に回復することができるのです。

Archer　『便利屋』

総評	★★★★☆
解放条件	Priest Lv5

ボスに対する攻撃力	★★★☆☆		通常攻撃の攻撃力	★★★★☆
集団に対する攻撃力	★★★★★		スキルの攻撃力	★★★☆☆
散らばった敵を処理する能力	★★★☆☆		攻撃射程	★★★☆☆
生存力	★★☆☆☆		移動速度	★☆☆☆☆
使いやすさ	★★★★☆		補助	★★☆☆☆
初心者お勧め度	★★★★☆		縁の下の力持ち度	★★★★★

敵の集団を足止めしつつ弓で全て貫く対雑魚用クラス。

アビリティアイテムである矢筒はSlowedもしくはParalyzedの効果を持った矢を放ちます。Slowedは大抵の相手に効きますが、Paralyzedは限られた敵にしか効果がないので多少の知識は必要でしょう。また、メイン武器である弓は敵を貫通して複数の敵を貫くので、他のクラスと比較して複数体いる敵に対する殲滅力が高いです。

基本的にはSlowedもしくはParalyzedで敵の動きを止めるのが役割です。主にTomb of the Ancientsのボス三体を一か所に固めたり、Lost Hallsの道中の雑魚敵の足を遅くさせたりするのに使われます。しかし、敵を延々足止めするにはPetの育成が必要不可欠なので注意しましょう。Huntressと似たような役割を担いますが、こちらのクラスは集団の中の狙った敵だけに状態異常をかけられるというメリットがあります。

Wizardと同じく、Tiered装備のみである程度の火力が出せてPotion集めやFame集めなどのある程度のことはこなせるので、ゲームの序盤に楽したい方には非常にお勧めです。また、かなり序盤で手に入るDoom Bowは攻撃速度が遅いものの、単発ダメージが非常に大きいので相手の防御力の影響を受けにくいため、エンドコンテンツダンジョンでも一応使えないことはないです。さらに後になってくると、Bergenia BowやLeaf Bowが手に入るようになります。こちらはTieredの弓と違って矢が一本しか出ませんが、その分一本一本の威力は高くなっています。そのため、こちらも対ボス武器としていい働きをしてくれることでしょう。

ちなみに、Beehemoth QuiverもしくはFreezing QuiverはSlowedの矢を3方向に扇状に飛ばす効果を持ちます。広範囲にSlowedをかけたいけどHuntressは嫌だ！って方は頑張って入手しましょう。

Rogue　『時代の敗北者』

総評	★★★★☆
解放条件	Archer Lv5

ボスに対する攻撃力	★★☆☆☆		通常攻撃の攻撃力	★★★☆☆
集団に対する攻撃力	★☆☆☆☆		スキルの攻撃力	☆☆☆☆☆
散らばった敵を処理する能力	★★☆☆☆		攻撃射程	★★☆☆☆
生存力	★★★☆☆		移動速度	★★★★☆
使いやすさ	★★★☆☆		補助	★★☆☆☆
初心者お勧め度	★★★☆☆		時代遅れ度	★★★★★

姿を隠して敵の攻撃から逃れることができるクラス。

クロークは自分を透明化させ、敵に認識できなくする効果を持ちます。自分狙いの攻撃を全てシャットアウトすることができるので、ソロでダンジョンを攻略するのに向いているクラスと言えます。逆に言えば、自分のすぐそばに味方がいたりするとクロークが効果を発揮しないため、集団に紛れて行動する場合はクロークが殆ど意味をなさないでしょう。むしろ敵と味方の追いかけ合いっこに轢かれて即死とか事故死が結構ありがちなのでクロークを使うのはなるべく避けたほうがいいですね。ちなみに火力は下から数えたほうが早いほど低いのでレイドとかで使ってると不特定多数の人に嫌な顔をされます。

このクラスはRealmのイベントボスを暗殺したり、ダンジョンのボス部屋までの部屋をスキップしたりするのが主な運用方法です。透明化中は敵がこちらを狙って攻撃をしてこないので、危険な部屋をこっそりと通り過ぎるという曲芸ができます。うまい人はこのクラスでLost Hallsとか走ったりします。

一人でダンジョン行きたいけど道中面倒だなぁって人にはお勧めですね。Cloak of the Planewalkerはカーソルの位置にテレポートするという追加効果があり、障害物を飛び越えることが可能なのでRogueを使用するならば持っていたほうがいいでしょう。入手も簡単です。

しかし、透明化中はあくまでもこちらを狙って攻撃してこないというだけで、一部の高難度ダンジョンではプレイヤーがいなくとも攻撃をしている敵がいる場合もあります。それのせいで耐久力の高いWarriorやPaladin、何回でもテレポートできるTricksterのほうがそういうダンジョンを走るのには向いていたりします。しかしながら、最近Cloak of the Darkened Sunが実装され、これを使用すればエンドコンテンツダンジョンでのラッシュが以前よりは楽にはなったので、完全に時代に取り残されたわけではないです。このクロークは入手方法が特殊な期間限定品ですが、は透明化中に攻撃を食らうとHPが20回復し、HPが550以下の状態だとさらにHPが80回復します（80HP回復はクールダウン4秒）。

Collector's Monocleはクローク中にATTを12上昇させる効果（装備ボーナスも合わせると合計ATT+20）があるため、素のATTが低くて火力が出しにくいローグにはありがたいリングです。

Warrior　『脳筋の鑑』

総評	★★★★★
解放条件	Rogue Lv5

ボスに対する攻撃力	★★★★★		通常攻撃の攻撃力	★★★★★
集団に対する攻撃力	★★★☆☆		スキルの攻撃力	☆☆☆☆☆
散らばった敵を処理する能力	★☆☆☆☆		攻撃射程	★☆☆☆☆
生存力	★★★☆☆		移動速度	★★★☆☆
使いやすさ	★★★☆☆		補助	★★★★☆
初心者お勧め度	★☆☆☆☆		ごり押し力	★★★★★

パーティの攻撃速度を上げつつ剣でえげつないダメージを出す近接クラス。

ヘルムは周囲の味方の攻撃速度を1.25倍するバーサーク効果を与える効果があります。自分自身も攻撃力が高いのでダンジョンでDPSを出すために必須なクラスです。

味方にバーサークをかけつつ、前に出て殴るだけで全体的な火力は爆上がりです。それに素のDPSが非常に高いのでパーティにWarriorが何人いようが何の問題はありません（むしろ世間一般では火力職としてカウントされるため、どこに行っても肩身が狭い思いはしない）。

これだけ聞くと強いと思いますし、殆どの人が最強と称するクラスですが、Petと装備がある前提の話です。ステータスがカンストしておらず、装備もPet弱い状態のWarriorは足が遅くて柔らかく射程も短いのでGodlandですらまともに戦えないでしょう。というわけで総評は星5ですが初心者お勧め度は星1です。育て切った時の火力がえげつないので玄人にはお勧め。Crystal Swordは比較的楽に入手出来て攻撃射程も長いので、どうしてもWarriorが使いたい方には必須アイテムです。